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Interview | 006限目「山田美穂」学

「選択」を「正解」にする方法とは 教育に踏み込む女性に学んでみた

更新日:2015年5月1日

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Lecture

山田美穂 Yamada Miho

THREEe
〜「今」を楽しもう〜

「高3を終えれば子供は巣立つから、家族で一緒に過ごせる時間って本当に短いんです。だから私は、家族で過ごせる時間を一番大切にしています」

三児の母親でありながら、THREEe(スリー)というユニットやファブラボ大宰府のサポーターなどを通じてクリエイターとして活躍されている山田美穂さん。モノづくりを得意とされている方です。

『家事・育児をしながら自分の興味のある事、やりたい仕事をやる』って、ものすごい事だと思いませんか?
両立するには体力も気力もかなり必要で、一息つける時間もなかなかとれないはず。
何故、一体どうしたらそんなに頑張れるのだろう…? その秘訣は…? と気になり、お話を伺わせていただきました。

 

正解がない子育てが一番クリエイティブな仕事だと思います

企業に勤められていた頃は、システムエンジニアとして活動され、メルマガや健康レシピの編集統括など、在宅で可能な仕事をしています。
「自分の興味のあることを仕事にしていました。会社から呼ばれて出産の前の日まで働いていたこともあります」
「出産から2か月後にはタクシーで出社していました。子供を抱きかかえながら名刺交換したことも(笑) そういう面での会社の許容範囲が広く、環境に恵まれていましたね」


そんな山田さんがTHREEeを起ち上げようと思ったのは、会社を辞める時。何かクリエイティブなことをしたい、と考えていたのがきっかけで仲間を集めました。モチベーションに繋がっているのは、そのユニット3人の会議でのディスカッションです。

「ディスカッションをして、仲間からの指摘でたくさんの気づきを得ています。自分が製作したものを誰かに見せて認めてもらうことは自信になるし、その作ったモノが誰かの役に立つことができたらいいなと思っています」
「ディスカッションで疲れて家に帰ってきても、家事に育児に、それからやらなければならないことはたくさん。
でも、家族の支えがあったから、それも楽しめたんだと思います」


子供にとって母親が必要である時期には育児を行い、夫にも手伝ってもらいながら自分のやりたいことを実行していく。
現在では、ユニットでハッカソンやアニメーションコンテストにも参加されているそうです。まだまだ勉強しなきゃ!という気持ちで、毎週、2歳の息子さんを連れてDTMスクールに通ったり、ファブラボにてママとお子さんが一緒に参加できるイベントを開催したり、勉強会に参加するなど、アクティブに活動しています。
勿論それと同時に、毎日の家事やお子様の習い事の送り迎え、休日は家族で過ごすなど、家族やお子様のためにもたっぷりと時間を使っています。

学生にしか出来ないことをやってほしい

ー学生に向けてのメッセージはありますか?

「学生にしか出来ないことをやってほしいです。私の場合バイトも、美容室や本屋さん、レストランに工場などなど自分の興味のある色々な仕事を短期でやっていました。それを通して学生のうちにスキルアップできたし、どこでも働けるという自信になったと思います。」
「今」という、悩んだり将来をゆっくり考えたりできる時間をもっと大切にしなければならないと強く思いました。また、自身の仕事と家族の仕事「育児」を両立することへの不安が少し軽くなったように感じます。家族の中で役割を担うようになっても、本当にやりたい事、興味を持って取り組めることには積極的にチャレンジしたいです。そして、山田さんのように子育ても心から楽しみたいと思います。
「子育ては大変なこともありますが、喜びの方が何倍も大きいので、子育てと自分のやりたいことを両立させるヒトが増えてくれたら嬉しいです!」

006限目「山田美穂」学
Presented by 今学びたい100人の学問

 

編集後記

インタビュー前に、自分の将来のことを考える機会が多くあり、仕事と育児を両方共に頑張れるのかということに対してやっぱりとても不安感がありました。今回、実際に活躍されている方のお話を聞かせてもらえて本当に有難かったです。大変なことも多いだろうけれど、乗り越えられる自信が少し湧いてきました。2歳の息子さんも来てくださってありがとうございました!
この記事から、私と同じように仕事や育児の両立を不安に思う学生の方々に気持ちが少しでも伝わっていたら嬉しいです。

2015/5/1
九州大学 神岡美咲

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